ニュースリリース
2024.10.14
REHACARE 2024 ファイナルレポート
ヘルスケア・マーケットにおけるインクルージョンとデジタル化への強力なシグナルを発信
950を超える出展者は44,000名のビジターに対し自社製品・サービスをREHACAREで発表
9月25日から28日まで開催されたREHACARE 2024展示会は、リハビリテーションと介護の分野で最も重要な国際展示会である理由を改めて印象的に示しました。技術革新の舞台として、人々、アイデア、進歩を結び付け、明確な政治的推進力を設けます。40か国から950を超える国際的な出展者と85か国から44,000人の来場者を擁するこの展示会は、介護分野全体を魅了しただけでなく、革新的で効率的な介護医療の重要性を強く示すものでした。すべての人々の参加を促進することがいかに重要であるかを改めて強調しました。
「REHACARE の成功の重要な要素は、さまざまな関係者間の交流です。つまり、患者様、メーカー、医療専門家、科学者、資金提供機関、医療用品小売業者、政治的意思決定者が集まり、革新的なソリューションを共同で開発し、推進しているのです」とメッセ・デュッセルドルフのマネージングディレクター、マリウス・ベルレマンは説明します。
「高齢化の推進とリハビリ対策の需要増加により、この分野でのイノベーションと投資が不可欠であることは明らかです。大幅に増加した海外からの来場者人数は、REHACARE がヨーロッパだけでなく国際的にも重要性を増していることを明確に示しています。来訪者数はパンデミック前の水準に戻り、私たちは大きな希望を持って有望な未来を期待しています」と、REHACARE プロジェクト ・ディレクター、 H.ニーマンは付け加えました。
REHACARE はメーカー、専門家や業界関係者とコンタクトを開拓するために不可欠なフォーラムでもあるため、同展への介護福祉用品店や専門小売店からの来場も高い割合となりました。また、エンドユーザー、介護施設、医療施設との直接対話も多く、個々の懸案をより深く理解する機会も提供しました。 これは様々な補助機器や介護機器を最適化し、可能な限り最高のサポートを今後提供するために非常に重要と言えます。
日本から今回は4社の出展参加があり、ヨーロッパを中心としたマーケティングや幅広く全世界のマーケット開拓を目指しての展示や商談を行いました。
全文はニュースリリース日本語抄訳版をご覧ください。
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【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン 担当:ラーベ
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート7F
TEL: 03-5210-9951 e-mail: mdj@messe-dus.co.jp
2024.09.11
【コーポレートニュース】
メッセ・デュッセルドルフ、アジア拠点で最初のマイルストーンに到達
~アジア開催の7つの医療・介護分野の展示会を「MEDICARE ASIA」に統合
本年4月にアジアに新たな成長拠点「Messe Düsseldorf for Asia (MDfA)」を開設したメッセ・デュッセルドルフ(本社:ドイツ・デュッセルドルフ、代表取締役社長:ヴォルフラム・ディーナー)は、最初のマイルストーンに到達しました。
新たにメッセ・デュッセルドルフの専務取締役に就任したマリウス・ベルレマンは、シンガポールで開催中のMEDICAL FAIR ASIA 2024において、アジア開催の医療介護分野7つの展示会を統合することを発表しました。新たな「MEDICARE ASIA」はシンガポールに本部を置きます。初の成果として、ドバイで開催される世界最大の技術・スタートアップの見本市GITEXを主催するKAOUNとの新たなパートナーシップを結び、今後は「GITEX Digi-Health 5.0 Asia」としてMEDICAL FAIR ASIA、MEDICAL FAIR THAILAND、さらに将来的にはメッセ・デュッセルドルフグループがアジアで手掛ける展示会と同時開催され、新しい刺激的なコンテンツでより魅力的な展示会を提供します。
このステップには、医療・介護業界にとって有望な新市場を開拓し、アジアにさらに強力な市場を創出し、ドイツ・デュッセルドルフで毎年開催される世界有数の見本市であるMEDICA、COMPAMED、REHACAREにより多くのアジア企業を誘致するというMEDICARE ASIAが目指す姿が反映されています。
シンガポール 2024年9月11日 – メッセ・デュッセルドルフはMEDICARE ASIAブランドとして、インド、シンガポール、タイ、中国で開催される7つの展示会を統合するアジア全体の成長著しい医療技術・介護市場のためのプラットフォームを構築します。ベルレマン取締役は今日、東南アジア最大の医療展であるMEDICAL FAIR ASIA、また同時開催のMEDICAL MANUFACTURING ASIAの合同開会式において、このメッセ・デュッセルドルフのアジア事業強化に関するマイルストーンを発表しました。
メッセ・デュッセルドルフのアジアにおける成功、またその主導的なポジションは、MEDICAL FAIR ASIAで再び証明することができました。出展者は1,000社を数え(91%が国外からの出展)、今年のMEDICAL FAIR ASIAは過去最大となり、MEDICARE ASIAブランドの発表にふさわしい舞台となりました。MEDICARE ASIAブランドには、MEDICAL FAIR ASIA(シンガポール)のほか、同時開催のMEDICAL MANUFACTURING ASIA(シンガポール)、MEDICAL FAIR THAILAND(バンコク)、MEDICAL FAIR CHINA(蘇州)、REHACARE CHINA(蘇州)、MEDICAL FAIR INDIA(ムンバイ、ニューデリー)、FAMDENT SHOW(ムンバイ、ハイデラバード)が含まれます。
注目の医療・介護分野
世界人口の約半数を占め、富裕層が増加し、医療サービスに対する需要が高まっているアジアでは、医療・介護市場は大きな可能性を秘めていると言われています。2022年から2030年の間、医療関係の支出はインドで182.3%、インドネシアで71%、中国で52.4%、日本で35%増加すると予想されています。その環境下において、「MESSE DÜSSELDORF for ASIA」は、まず医療・介護関連の展示会に重点を置きました。MEDICARE ASIAのポートフォリオディレクターであるシャーリー・リムはこのネットワークの優位性について、「ヘルスケアに対する需要はアジア全域で高まっており、同時に介護とインテグレーションというテーマが重要視されてきています。弊社はこの需要に応え、この重要な課題を前進させるために展示会というマーケットプレイスを提供します。MEDICARE ASIAはポートフォリオを戦略的に継続強化・拡大させていきます。お客様はアジアとデュッセルドルフの両拠点で、それぞれの地域のニーズに合ったサービス、一元的な窓口、そして強力なビジネス・プラットフォームというメリットを活用していただけます」と語っています。
※リリース全文(英語)はこちらをご覧ください
【本リリースに関するお問い合わせ先】
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Dr. Andrea Gränzdörffer
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E-mail: Coco.Ying@mds.cn
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〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート7F
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過去のニュース
【ファイナル・レポート】「REHACARE 2023」(2023.10.16)
2023年9月13-16日|ドイツ・デュッセルドルフ
- 700社が出展
- 来場者:30,000名(80か国)
- 日本からの出展は2社
【ファイナル・レポート】「REHACARE 2022」(2022.10.20)
2022年9月14-17日|ドイツ・デュッセルドルフ
- 3年ぶりの現地開催
- 690社が出展
- 来場者:35,000名(80か国)
- 日本からの出展は2社
【メッセ情報】「REHACARE SHANGHAI 2022始動」(2021.10.20)
・2021年9月に上海にてREHACAREを中国市場向けに開催すると発表
【ファイナル・レポート】「REHACARE 2019」(2019.10.28)
2019年9月18-21日|ドイツ・デュッセルドルフ
- 43か国から751社が出展
- 来場者:38,600名(80か国)
- 日本からの出展は3社
【ファイナル・レポート】「REHACARE 2018」(2018.11.05)
2018年9月26-29日|ドイツ・デュッセルドルフ
- 42か国から967社が出展
- 来場者:50,600名
- 日本からの出展は10社(前回比:+3社)